古代から近世まで、主に日本の歴史に関する記事を掲載しています。
【近代化遺産】日本最古のコンクリート電柱
北海道函館市にある日本最古のコンクリート電柱は現在も使われている近代化遺産です。
【戦争遺跡】香取海軍航空基地跡をたどってみた
香取海軍航空基地は、第二次大戦前に本格的な整備をされた旧海軍の基地。戦争末期にはこの地より、特攻待機も出撃していきました。現在も掩体壕や滑走路跡などが残っています。
【幕末】下田で吉田松陰の足跡をたどってみた
幕末にペリー艦隊の来航で揺れた江戸幕府。その最初の地となった伊豆半島の下田には、数多くの幕末開国史跡が存在しています。
【戦国】荒木村重の謀反が信長のプレッシャーに追い詰められたからというのは後世の勝手な思い込みではないか?
天正六年(1587年)、織田信長に謀反を起こした荒木村重は、信長のプレッシャーによるものだと一般には語られています。有岡城からの妻子をおいての脱出もあり、その評価は低いですが、本当に村重はそのような低評価をされる武将なのでしょうか。視点を変えて当時の勢力圏を地形から見てみると意外な一面が見えてきます。
【戦国】黒田官兵衛の幽閉場所はどこ?官兵衛を救った加藤重徳と三奈木黒田氏
黒田官兵衛の有名なエピソードである有岡城幽閉。最近の新資料発見によって定説自体が見直される中、その場所はどこであったのでしょうか。このとき、官兵衛の世話をした加藤重徳の子孫は三奈木黒田氏として福岡藩の重臣として幕末まで続いています。
【幕末】高知で武市半平太の足跡をたどってみた
幕末に数多くの志士が新時代を夢見て活動する中で、土佐の活動家をまとめあげて京都政界で縦横無尽に活躍した武市半平太こそが土佐を代表する維新志士といえるでしょう。坂本龍馬ばかりがクローズアップされていますが、勝るとも劣ることのない人物でした。
【戦国】小西行長の墓、偽物と本物はすぐ近くにあった!
竹中陣屋(岐阜県不破郡垂井町)付近にある禅幢寺には竹中半兵衛の墓と共に小西行長のニセモノ墓があるのですが、近くにある明泉寺には本物の行長墓と考えられる場所もあることはあまり知られていません。
【戦国】黒田官兵衛の息子を匿った男・不破矢足
荒木村重によって有岡城に監禁された黒田官兵衛。織田信長は官兵衛の謀反と判断して人質である嫡男の処刑を命じます。これを救ったのが竹中半兵衛であり、家臣である不破矢足に命じて匿ったのです。