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倭城の旅(11)【金海竹島倭城・新答倭城】

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 城好きには一度は倭城に行って欲しいと思う@shinです。

 2009年春、ご縁があって豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に築城された倭城を見学する機会に恵まれて韓国へと行ってきました。加藤清正蔚山倭城西生浦倭城島津義弘泗川倭城まで数々の城を訪城し、「またいつかの機会に期待ですね!」と終了したのですが早くもその年の末に行く機会が巡ってきました。これも城の縁でしょうか、前回のメンバーに加えて@siroarekore氏などの猛者の方々7名との道中です。今回も案内は倭城研究家のK氏です。

 

倭城の旅(10) 【亀浦倭城にて第1次倭城遠征終了】
第一次倭城遠征2009年5月                                      
 

 

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金海竹島倭城

 2009年12月某日、関空より韓国釜山近郊の金海空港にてK氏や韓国の研究家である権純康さんと合流後、まずは鍋島直茂が駐屯した「金海竹島倭城(キメチュクト・ウェソン)」を訪れます。亀浦倭城と対になって洛東江の補給路を確保するために築かれた城で倭城の中でも最大規模の広さです。石垣は中心部周辺ありませんが隅石なども良好に残っています。土饅頭型のお墓が倭城にはよく見られるのですが、ここは特に大規模ですので見学には注意が必要です。金海竹島倭城など金海地方の倭城を史跡保護や景観の面から国が保全しようという動きがあるらしいのですが、近年の韓国経済成長の中で港湾整備で安骨浦倭城が破壊の危機にあるように、金海空港周辺の倭城も開発という波に飲み込まれる可能性はあるので注視したいところです。

金海竹島倭城遠景(金海竹島倭城遠景)

金海竹島倭城石垣(金海竹島倭城石垣)

金海竹島倭城石垣2(金海竹島倭城隅石)

新答倭城

 「新答倭城(シンタプ・ウェソン)答は水の下に田と書く、日本にはない漢字)」は金海竹島倭城の支城で西へ5キロほどの場所に位置しています。金海竹島倭城と同じく鍋島氏の兵が駐屯していました。 残念ながらこの城にはわずかに石列が残っている程度であまり見所はありませんでした。

新答倭城遠景(新答倭城遠景)

新答倭城石列(新答倭城石列)

馬沙倭城

 「馬沙倭城(マサ・ウェソン)」も同じく金海竹島倭城の支城であり新答倭城の北へ200mほどの場所に位置する丘陵にある・・・・はずなのですが、道に迷ってしまい比高80mのところを250mの場所でウロウロとしていました。弘法も筆の誤りといいますが達人のK先生でも記憶違いはあるようで、異国の地の山中で藪漕ぎをしながら遭難するのは結構怖いものでした(^_^;

間違えた尾根から韓国の地を眺める(間違えた尾根から韓国の地を眺める)

 夕食は定番のチャガルチ市場でヒラメ(一番のオススメです。3匹で10万ウォン・・・2009年時レート)を食べて、これまた定番の韓成モーテルにて宿泊です。(続きます)

倭城に興味がある人にはこの本をオススメします。

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城好きのマンホーラー。日本各地(時には海外へも)の城跡やマンホールを訪ねて旅をしています。100名城スタンプは2冊目に挑戦中。最近は離島の城跡や、琉球王朝関連史跡にはまっています。

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